妊娠中から潤いを

 

初めて施術受けてから

むくみが感じられなくなって

重怠い感じもしなくなったんです!

こんなに体が軽いと思えたのは初めてかも♡

 

 

もうすぐ予定日を迎える経産婦さんが

出産前に施術にお越しくださった時

とても嬉しそうに

おっしゃってくださいました♡

 

初めて施術させていただいた時に

身体の潤い不足が原因となって

浮腫みが強く表れている印象でした。

 

身体が乾燥していると

浮腫みにくいのでは??

と思いきや

その逆です!逆!

 

ここで問題☆(♪ジャジャンッ♪)←いらん

 

ℚ,砂漠の土地にゲリラ豪雨やスコール並みに雨が降ったらどうなるでしょうか?

 

チチチチチチチチチ……チーン

 

A:「洪水」が発生する

 

乾いた土地に雨が降ると「恵みの雨」になると思いますよね?

砂漠のように、長~いこと乾いた土地の場合、

砂同士の密度が高まってギッチギチになってるので

雨水が浸透する隙間が少ない状態になっているんです。

なので、過剰な分は地に吸収されることなく

溢れ出て洪水になってしまうんですって。

 

これが妊婦さん(人)とどんな関係があるの?

って話になりますが

大ありですっ!

 

ここで第二問☆(♪ジャジャンッ♪)←いらん

 

ℚ,毎日体外に出ていく水分量はどれくらいでしょうか?

 

チチチチチチチチチ……チーン

 

A:2500ml

 

まぁまぁな量が出ていきますね。

普通に生活していて

汗&呼吸⇒約500ml×2=1000ml

尿や便⇒約1500ml

 

じゃあ毎日2.5ℓの水を飲まないと

需要と供給が合わんやん😨

と焦りますが…

 

身体が吸収できる水分量は

個人差ありますが

1日あたり約1.2ℓ程度と限られているので

たくさんの水をガブガブ飲んでても

あまり意味がありません。

 

それどころか

体内の水分管理に働く腎臓の仕事量が

さらに増えて負担がかかり

浮腫みの原因にもなります。

 

じゃあ残りの1.3ℓは?

 

残りの1.3ℓ分は

1日3回の食事と

エネルギーとして燃焼される時に

体内で生成される「代謝水」で摂取しています。

 

なので、頑張って2.5ℓ飲む必要はありません(笑)

(※悪阻が酷くて水すら受付けないという方はコチラも参考にしてみてくださいね)

 

 

で、砂漠と妊婦さんの関係はどうした?

って話ですよね。笑

 

\妊娠中は2ℓの水分摂取が理想的/

 

と言われていますが

この経産婦さんのように

 

身体が乾いている(乾燥しやすい)体質だと

頑張って2ℓの水を飲んでも

身体がちゃんと吸収できなくて

そのままトイレにGO!か

体表にウヨウヨ滞留するだけに。。。

 

ましてや

妊娠中のお母さんの腎臓は

おなかの赤ちゃんの分まで

老廃物の処理もしないといけないから

ただでさえ負担がかかっているところに

いつも以上、必要以上の水分が

体内に入ってきたら…さぁ大変!!

 

 

妊娠中だけに限りませんが

〖水分の摂り方〗を考えて

正しく身体が喜ぶ水分摂取が大切です。

 

_________

 

1日に飲む量の情報を目安にするのではなく

身体に潤いを与えるつもりで 

飲む回数・タイミングを大切に

ゆっくり飲むことがベスト☆

 

キンキンに冷えたものより

なるべく体温に近く

常温や白湯などを心掛ける。

 

身体は、体外の寒さに耐えれても

体内の寒さには耐えられません。

おなかの赤ちゃんも

胎内の寒さには耐えられません。

 

 

ご飯の時に水をたくさん飲む習慣がある人は

特に食前・食事中・食後は気をつけてください。

 

胃が大きくなった子宮に圧迫され

消化機能が衰えている状態なのに

食事と共に水がたくさん入ってくると

唾液や胃液といった消化液が薄まり

胃の中でプカプカ浮いた状態になり

消化活動の妨げになるだけじゃなく

食事からの水分吸収がしにくくなります。

 

_________

 

おなかの赤ちゃんに

良い栄養をたくさん運ぶために

羊水量を守るために

水分はとても大事ですが

身体に合ってない

間違った飲み方をしていると

もったいないですよね。

 

身体の滞りをリセットし

気・血・水の巡りを良くして

きちんと水が吸収されて

水本来の働きを

充分に発揮できるようにしてあげましょう✨