気を整える

「病は気から」

 

事の始まりは

今年の冬休み明け。

 

3学期がスタートしたばかりのタイミング。

 

次男が部活の大会に出場した時

相手チームの子と接触転倒し

腰への強い衝撃を受け

生活に支障でるほど

身体が不自由になり

様々な検査をしても異常なしで

2か月近く在宅療養の日々を過ごし…

 

友だちにも会えず…

誰とも遊べず…

 

一人で過ごす時間が長くなればなるほど

ダメになっていくような気がして

部活動の見学だけ行くようになったら

 

あっけにとられるほど元通りに回復し

今も普通に過ごしています。

 

6年生の頃にも

同じ症状になった事があり

そのトラウマみたいなものが

フラッシュバックして

再発したのかな~と考えています。

 

無意識のうちに

自分の身体の動きを制御する「何か」

 

それがどういった事か

核的な事は掴んでいませんが…

 

見学に行って

久しぶりに友達と会って喋って

気持ちがリフレッシュ出来たことが

回復に繋がったのかなと思っています。

 

 

次男のこの一件を経験し

マタニティマッサージにおいても

お母さんの身体の

「気を整える」ことは

とても大切な事だと

改めて感じています。

 

 

「気」は生きるためのエネルギー

「気」は人生を楽しむ原動力

「気」は五感を研ぎ澄ますために必要

 

 

元気がないと

ハツラツに過ごせないし

(おなかの赤ちゃんを

育てるエネルギーも不足気味になる)

 

気分が落ちていると

何事においても楽しむ余裕がないし

(とても貴重な妊娠期を楽しめない

赤ちゃんと繋がっていると感じる余裕が持てない)

 

気持ちが落ち着いていないと

感性が鈍くなる

(おなかの赤ちゃんのサインに鈍感になる)

 

 

 

 

以前マタニティマッサージを

受けてくださった方から

 

「夜毎日目が冴えてしまうのに、今日はぐっすり朝まで寝れました!

マッサージ中から朝起きる今までしっかり休めた!という気持ちです。

片時も子どもと離れてはいけない気がしていましたが…

一人の時間を満喫して心を充電すると、一層子どもが愛おしく思えて

自分を大切にする時間も、身体を労わる時間も必要だと思いました!

妊娠中でもめちゃくちゃ満足できるマッサージに出会えてよかったです!」

 

と、嬉しいご連絡をいただきました♡

 

・自分を大切にする時間

・身体を労わる時間

 

お母さんの「気」を

整えるための大切な時間。

 

 

この仕事を始めた当初は

「妊婦さんの身体の辛い悩みを解消したい!」

という意気込みで突っ走っていましたが…

 

月日と経験を重ねて

沢山の妊婦さんの身体をケアしていくうちに

マタニティマッサージを通して

お母さんの身体の気を整える大切さを

感じるようになりました。

 

 

貴重な妊娠生活を

より充実して過ごすために

 

おなかの赤ちゃんが

安心して健やかに過ごすために

 

お母さんが赤ちゃんと

繋がっていると感じられるために

 

とても神秘的な出産に向けて

お母さんの五感を研ぎ澄ますために

 

 

もちろん

身体の不調の改善にも

当初から変わらず

全力を尽くしていますが

 

《妊娠中から子育て》

 

という面からも考えて

妊婦さんの身体のケアをする

ということの大切さを

日々噛みしめて携わっています。