股関節(脚の付け根)が痛むのは

「最近ゴエンが多いんよねぇ…」

と呟いた私にすかさず

 

「へー!良かったやん!」

と言った長男。

 

(。´・ω・)ん?

 

「ゴエン多いんやろ?良い事やん」

 

母が悩むゴエンは

 

 

 

誤嚥…ダヨ

 

ご縁が増えて悩むなんて贅沢だわw

 

そもそも

困るぐらいご縁が多くなるってどんな感じ?笑

 

いただいたご縁に感謝し

繋がり広がっていくご縁に感謝し

日々過ごしております♡

 

私の見えないところで

そのご縁が繋がっていたりすると

本当に人との繋がりって面白いですね♬

 

 

繋がりの面白さは

人の身体も同じ。

 

 

妊娠中期後半以降になると

 

「股関節周辺の痛みや違和感」

 

といったマイナートラブルの悩みを

抱える妊婦さんが増えてきます。

 

「出産に向けて骨盤が広がっていくから」

 

という話を

聞いたことある人もいると思いますが

それだけだと

 

「妊娠したら骨盤は変化するもんだからしょうがないよね」

 

で終わってしまいますね。

 

痛みを我慢して

我慢からのストレスを

おなかの赤ちゃんも感じながら

出産する日まで耐えることになりますね。

 

よろしくないですね。

 

 

なぜそこが痛いのか

どこをどうしたら痛みが和らぐか

 

そこに注目して考えたケアをして

アドバイスまですることが大切。

 

そもそも「筋肉」というのは

使いすぎや、使わなさすぎると

同じ筋肉に負担をかけていることになります。

体力の限界を超えると

筋肉は十分に回復できなくなり

伸びたり縮んだりしにくくなって

「コリ」が生まれます。

この「コリ」が痛みや痺れといった

身体の不快症状となるものです。

 

 

妊娠中のマイナートラブルの一つでもある

「股関節(脚の付け根)の痛み」も

骨盤の変化に伴って

こういったメカニズムが

原因となっていることがほとんど。

 

この場合は

股関節を外側に開く作用のある

「中殿筋」「小殿筋」

が関わっています。

 

股関節を外に開くだけでなく

軸足側は骨盤が倒れないように

支える作用もしています。

 

妊娠期間に開いていく骨盤の変化に対して

ある意味とても柔軟な筋肉ですが

 

「自分の役割は骨盤を支えることですっ!」

 

と我慢強く耐え続けている筋肉でもあるので

とてもストレスを感じて溜め込んでいます。

 

縁の下の力持ちみたいで

愛おしくなりますね´∪`

 

だからこそ常に気をかけて

ストレッチやマッサージをして

伸ばしてあげる必要があります。

 

悲鳴を上げているのは

限界に達した証拠。

 

限界に達した体で働き続けられますか?

ただのコリや痛みと我慢しないで

筋肉を自分に置き換えて想像してみてください。

 

 

筋肉は大切な身体の一部。

もちろん

おなかの中の赤ちゃんを

育てることも大切な事ですが

お母さん自身の身体のことも知って

お母さん自身の身体を

大切に感じられるように

 

“気づいてもらう”

 

これも

マタニティセラピストとしての

大切な役割だと思っています。