伸びましょ伸びましょ

 

\\ バンザーイ!! //

 

両手をめいっぱい広げて

空高く手を伸ばして

そのまま空に引っ張られる勢いで

身体も全体ピーンって

なるぐらいの姿勢で

思いっきり叫んでみたら

どれほどスッキリするやろ~

 

気がつけば2年以上続くコロナ渦の生活。

 

そのせいで

それまでは「当たり前」だった

妊婦健診やお産の在り方が

ガラッと変わってしまい

その風潮は妊婦さんの心身にも

影響を与えるぐらいだと感じています。

 

一人っきりのお産に対する不安

妊娠経過に対する不安

妊娠中の仕事に対する不安

生活において感染リスクに対する不安

 

いろんな不安が纏わりつき

無意識のうちに

身体が縮こまって

お母さん自身が

息苦しい環境を作ってしまっている。

(=おなかの赤ちゃんも一緒)

 

マタニティボディーケアで

身体に触れてみて感じていることです。

 

身体が縮こまる=呼吸が浅い

 

呼吸が浅いと血巡りが悪くなり

筋肉の収縮もちゃんと出来ていません。

 

触れられる筋肉も

触れることが出来ない臓器の筋肉も。

 

そのため、消化器系の働きが衰えたり…

おなかはどんどん大きくなるのに

そのための十分なスペースがなく

張りやすくなったり…

 

 

また、筋肉が縮んだままだと

背骨や骨盤といった

身体全体を支えているところが

歪んだり動かしにく状態になって

大きくなるおなかを支えられなくなり

腰痛や骨盤周辺の痛み

背中の痛みなどと

いろいろな場所に痛みが出てきます。

 

 

痛みを我慢しながら生活するため

うまく身体を使えずに

筋肉は縮みっぱなしで使われないまま。

 

 

出産に向けての身体作りのためには

骨盤がしなやかに動き

身体の内面から血を巡らせて

出産時と産後の回復にも重要な

しなやかに動く筋肉と筋力

 

 

マタニティマッサージでも

出産に向けての身体作りのお手伝いは出来ますが

普段の生活から

妊婦さん自身が伸びを意識して過ごすことも

とっても大切な事です。

 

昔、おばあちゃんや母世代から

 

「妊婦なんやから、そないに身体伸ばしたらあかんっ!!」

「妊婦なんやから、転んだりしたら大変やっ!慎重に歩きぃ~」

 

なんて言われることもありましたが

 

身体が縮こまった状態で過ごす方があかんっ!

骨盤を使わずに

脚が伸びていない歩き方する方があかんっ!

 

 

こんなご時世だからこそ

こんな大変な時でも

おなかに宿ってくれた奇跡を

空に向かって叫ぶように

両手いっぱい広げて

 

\\ バンザーイ!! //

 

と喜びましょ♡