妊婦さんの「むずむず脚症候群」

 

「脚がだるくてムズムズして

寝る時も冷えピタを

貼っていないと気持ちが悪くて

 

まともに眠れないです。。」

 

  • 脚の中に虫が這うような感覚
  • ピリピリした感覚
  • 熱くて疼くような感覚

 

とにかくジッとしていられないっ!!!!!

 

そんな感覚に襲われるのが

むずむず脚症候群

 

そんな厄介な症状に悩まされているのは

妊娠8ヶ月~9か月に入る頃の妊婦さん。

 

 

 

妊娠中にむずむず脚症候群になる場合

早くて妊娠3ヶ月~4か月から始まり

特に多いのが8ヶ月~臨月の妊婦さん。

 

 

 

脚がムズムズする原因の一つに

《鉄分不足》が挙げられます。

 

脳の鉄分や葉酸が不足し

神経細胞の機能が低下してしまうことから

こういった症状が引き起こされます。

 

特に 妊娠中期~後期の妊婦さん 

鉄分不足になりやすいため要注意!

 

 

【ムズムズの予防法】

 

◎鉄分・葉酸を含んだ食品を積極的に摂取。

◎脚を冷やさない。

◎冷房がついている部屋では水分を摂りすぎない。

 (発汗されず体内に溜まった水分が、エアコンで冷やされてしまうため)

◎就寝前の刺激物(カフェイン)を含む飲料は摂らない。

 

 

 

むずむず脚症候群は

足を動かしたりマッサージで

不快な症状がよくなります。

 

就寝前のストレッチや

夕方に30分程度のウォーキングで

足を動かしたり

入浴時や入浴後に

マッサージをすることもオススメ。

 

 

今回の妊婦さんは

マタニティボディーケアでも

特にリフレクソロジーに重点を置き

しっかりとケアさせていただきました。

 

 

おなかが大きくなってくると

自分ではマッサージしにくくなってきますよね。

 

それに

脚のマッサージを行う姿勢は

おなかを圧迫してしまうので

赤ちゃんにとっても苦しい体勢なので

無理せず我慢せず

他力本願でOK。

 

 

むずむず脚症候群で

睡眠不足になってしまうことは

お母さんの体にも良いことはありません(;´・ω・)

 

健康的にマタニティライフを過ごすために

おなかの赤ちゃんが健やかに育つために

栄養のバランスと

生活習慣の見直しと

身体のケアは大切です。

 

出来ることから取り入れて見てください。