「血」をつくる = ♢♢♢

少し寒さが緩んで
太陽が出る日があったかと思いきや
辺り一面が雪景色になり
北風が冷たく寒い日々に戻り…
また天気が良くなったり…

まだまだ冬を感じる中
花粉やらPM2.5やら
春前になるとよく聞くワードを
ニュースで飛び交ったり…

冬と春が行ったり来たりしてるようで
寒暖差による風邪などにも
気をつけないといけない日々です。


それともう一つ
気をつけていただきたいのが
《腎》に関わることで
からだが水分不足がちになりやすいこと。


最近ケアさせていただく
妊婦さんや産後ママさんのからだが
水分不足気味になっていることが
共通して目立ってる感じがします。


暑い季節に比べて
汗をかくことも少なく
無意識のうちに
水分摂取を必要としなくなり
中には1日500ml程度しか摂らないという方も。。

妊娠中も産後も
いつも以上に水分が必要。

簡単に言えば
妊娠中は、おなかの赤ちゃんを育むため。
産後は、母乳のため。

それ以外には
お母さん自身の老廃物を排出するため
細胞の活性化のため
血流を巡らせるため

からだは本能的に
「今どこになにが1番必要なのか」と
優先順位を決める働きがあり

妊娠中だと
赤ちゃんに栄養と酸素を送ることを
産後だと
母乳をつくることを最優先とします。


そのため
自分のからだの老廃物の排出や
生命活動を維持するために
中心となる働きが衰え…

生命活動というと難しい堅苦しいですが

骨の強さを維持したり
歯の健康を保ったり
髪の艶や毛根の健康を保ったり
からだの筋肉にも関わりがある
東洋医学でいう
《腎》という働きが弱る
ということになります。

また西洋医学でいう
《腎臓》の機能が弱ると
血液中の老廃物をろ過する働きと
血圧を調整するホルモン
血液をつくるホルモン
骨を丈夫にするホルモン
という
健康状態を保つために
腎臓でつくられるホルモンが
減少してしまいます。


朝起きるのが辛い
すぐに疲れる
ずっと立ってるのが辛い
天気が良くてもすごく寒い
入浴後でもすぐに寒く感じる
むくみがスッキリしない
足腰が重だるい
足裏が張ってる感じする
唇や皮膚がかさつく
髪がパサつく


ザッと挙げると
こういった症状が表れてきます。
ご自身でも気づきやすい症状なので
当てはまることがある方は
血を巡らせるために
しっかりと水分(理想は白湯・常温の水)を
意識的に摂取して下さい。

食前・食中・食後と
コップ一杯分ずつ飲むだけでも
500ml以上は摂取出来るし
胃腸の消化の負担も減らせますよ♪


適度な水分摂取は
お母さんの身体のためにも
赤ちゃんのためにも
良い働きになってくれます☺︎