どんなかたちでもどんな選択でも変わらない

 

食べ物に好き嫌いがあるように

 

得意な事と不得意な事があるように

 

興味がある事と興味がない事があるように

 

親近感が湧く人と苦手だなと感じる人がいるように

 

 

価値観は人それぞれ違うもの。

感じ方も人それぞれ。

 

だから、陣痛の痛みの感じ方

出産の大変さの感じ方も人それぞれ違うもの。

 

産前最後のマタニティボディケアを

受けにきてくださった

予定日数日前の妊婦さんが

こぼした心の声と不安。

     

コロナ禍の中での出産。

初めての出産。

わからないことだらけの出産。


それに加えて

妊婦健診の時に言われた言葉。


「周期にしては赤ちゃんが降りてきてない」

「まだまだ子宮口も硬い」

「7:3で帝王切開になるかもね」


不安を煽るのはこれだけではなく

動画サイトでアップされていた

ある妊婦さんの陣痛の様子。



こんな大変なのか⁉︎見てられない…

こんなんなら帝王切開の方がいいのかも…

どうせ予定日超えるかもしれないし…

でも…自分の勝手な思いで

帝王切開を選択していいのか…


頭の中で、いろんな思いが堂々巡り。



でも、どんな選択をしても

どんな出産になったとしても

「素晴らしい出産」

という事には変わりありません。


帝王切開したからダメとか

陣痛が長引いたからダメとか

そんな定義も無いし

他の誰かにジャッジされるものでもありません。


かけがえのない大切な命を

命をかけて出産することは

全世界共通で

とても尊いことだと考えてます。


それに赤ちゃんは

自分にとっても

お母さんにとっても

安全な方法を選択して生まれてくる。

そう感じています。


だから、どうかドシッと構えて

生まれてくる赤ちゃんを

迎えてほしいと思います❤︎