母の起業season②~妊婦さんに寄り添うとは~

 

3児の母が

 

マタニティセラピストになる!!

 

と心に決めて計画立てて学び

念願の妊婦さん専門サロンをオープンして

育児をしながら

マタニティセラピストとして動き始め

その中で感じた事やわかってきた事。

 

助産師でも看護師でもない

セラピスト経験も無い

解剖生理学なんて知識もゼロ

 

そんな何もない普通の母が

専門的な妊婦さんのマッサージを

恐れることなく学び

自宅サロンオープンしてからのエピソード。

 

※興味ない方は、どうぞ遠慮なく画面閉じてくださいね(笑)

 

「モニターキャンペーン」というかたちで

動き始めたサロンでしたので

思いの外すぐにご予約を立て続けにいただき

 

「やっぱり我慢して過ごしている妊婦さん多いんや!」

 

ということを知った私は俄然やる気満々☆

張り切ってマタニティマッサージを施す日々の中…

 

妊娠中の様々なトラブル(逆子や糖尿病など)の悩みを

抱えている妊婦さんとも出会い

その度に、いろいろと自分なりに調べて学び

自分の時とは違うケースの妊娠トラブルの

知識を頭に叩き込みながらの活動。

     

そして、その度に

「妊娠も子育ても人も十人十色」

ということを改めて感じながらも

心身共に大きな悩みを抱えて過ごしている

妊婦さんの多さから

 

見えている部分だけじゃなく、見えない部分のケアがもっと大切!

お母さん自身の視点が変わるような話術も大切!

大事な出産に向けて、心身共に妊娠中から健やかに過ごせるケアが大切!

 

 

妊婦さんに寄り添う。

 

ということに対する

本当の意味を理解し

成長していく機会を与えてもらってました。

 

_________________

 

ちょうど昨日

酷い腰痛と股関節痛のケアで

お越しいただいた妊婦さん経産婦さん)

これまでの妊娠中と出産で

1番頼りたくて支えてほしい身近なご主人に対し

大きなショックと悲しい思いをかかえていらして

長い間ずっと一人で抱え込み

我慢して過ごして来ていた様子が伺えました。

 

最後の出産(ご本人はそのつもり)こそは

子供もご主人も立会う中

幸せと喜びを一緒に感じる出産を望んでいたのに

新型コロナウィルス感染拡大の影響で

その切実な願いも叶わず…

 

 

酷い腰痛と股関節の痛みを緩和する施術も当然ながら

心がギリギリの状態なのを感じて

 

「お母さんが心から身体が楽になれるケアをするにはどうしたらいいのか」

 

を第一優先として考えながら施術させていただきました。

 

予定日まであと1週間ほどの状態なので

骨盤の開き具合を無理やりどうこうしませんが…

 

脳と背骨と仙骨からは自律神経が分岐しているため

出産に向けて骨盤が変化していくにあたり

仙腸関節部分に歪みが生じたまま過ごし

大事な神経を圧迫してしまっている可能性を考え

重点的に施術をしていく中で

心も楽になれるような会話を心がけることも忘れず。

 

「身体が楽になれば心も楽になる」と言いますが

心が楽になる話し方や接し方も大事。

 

施術後には

長い間緊張状態で硬くなっていた背中は柔軟になり

心のつっかえが取れたような様子になっていました。

 

 

 

今回の妊婦さんの施術を通して

 

本当に困っている時に支えてもらえない。

心の面でも辛い思いを抱えている妊婦さんが

心身ともに健康なマタニティライフを楽しめるように。

いつでも安心して寄り添ってもらえる

マタニティセラピストでいること。

 

という事の大切さをしみじみ感じ

助産師という肩書きがなくても

たくさんの妊婦さんとおなかの赤ちゃんの成長ために

努力を怠らずに寄り添っていく事こそが

マタニティセラピストとして出来ることだと

改めて肝に銘じ歩み続けていきます。

 

≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫

 

大事な妊婦期だからこそ

お母さん自身が心身ともに健やかな状態で

大切な命のお産に向けての体作りをしてほしいと願っています。 

 

 

≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫≫

 

▶▶▶続く…(まだ。笑)