忘れていないこと

誕生日を迎える度に

鮮明に思い出す光景と

その時抱いた想いと気づき。

 

能天気にパリピモードで

当たり前のように友達に祝ってもらい

それが普通の過ごし方だと

思っていた若かりし頃の自分に

喝入れに行けるなら行きたいww

 

誕生日前日に起こった恐ろしい地震。

3.11東北大震災。

テレビからでしか

当時の凄まじい様子は見ていないけど。

 

あの出来事があったからこそ

自分の誕生日は

 

「生れてきたこと」

「産んでくれた両親」

「平和に歳を重ね過ごせていること」

 

ということに

心から感謝して伝える日。

という意識で迎えるようになれました。

 

忙しくしていると

そういったことを忘れがちになる自分に対して

神様からのメッセージなのかも。

 

都合良いように捉えています(笑)

 

 

忘れていそうで「忘れていないこと」は

人それぞれあると思います。

 

私が年中か年長ぐらいだった時

父親に初めて歯医者に連れて行かれ

中から聞こえてくる金属音に

物凄い恐怖心に襲われ

一目散にその場を脱走し

連れ戻されるという出来事を

お客様としていた歯医者の話題で

ハッキリ思い出しました(笑)

(真面目な冒頭から始まってコレwww)

 

 

 

「妊娠中が辛い思い出しかない」

 

「おなかの中に赤ちゃんがいて

幸せしかないと思っていたけど…

身体が辛かった記憶しか無い」

 

「出産は良いけど、あの辛い妊娠期間が…」

 

陣痛や出産の痛みは忘れても

妊娠期間を心の底から

妊娠中が本当に幸せだったわ~♡

と胸張って言い切れない。。。

 

そんな思いを忘れていないママが多く

妊娠を躊躇しているお話をたくさん伺います。

 

3人息子を出産しといて言うのもなんですが(笑)

私自身も同じ思いを経験しました。

 

「辛いのに我慢して過ごしてしている

妊婦さんの助けになれば」

という思いでサロンを始めたわけですが

まだまだ手の届かない場所に

辛いまま過ごしている妊婦さんがいる現状…。

 

「妊産婦さんに寄り添って出来るケアをしたい」

と思っている産婦人科の現場で働くママも

とてもたくさんいるのに

実現できない組織体制に

悶々していることも

この仕事を通してわかりました。

 

目に見える支援サービスは

少しづつ増えてきてても

見に見えないケアに対して

現場と空ぐらいの立場にいる人との意識のズレ。

 

組織や凝り固まった体制を変えるのは

一人の力では道のりが長く大変で

実現するまでの期間やゴールが見えない。。

 

「助けになりたい!」

「もっと親身に寄り添いたい!」

 

結局は【フリーランス】でいる方が

自分のやりたい形で寄り添える。

自分らしさを活かした形で寄り添える。

と感じた頼りになる先輩が

息詰まった現場を離れていく。

 

 

今ある環境で

確実に出来ることを

コツコツとしていれば

見ている人には届くはず。

 

そんな思いが組織体制の前では

まだまだちっぽけな扱いをされる。

とても遺憾に思います。

 

「もっと寄り添いたい!」

「辛い思いをしている妊産婦さんの助けになりたい!」

 

そんな志の灯が消えないよう

その気持ちに寄り添えるように。

     

「マタニティー専門のマッサージ講習」

始めようと思った

ひとつのきっかけです。

     

私自身、産後何年経っても

あの辛い妊娠期間は忘れていません。

 

いろんな地域の妊婦さんの

拠り所となる場所が

もっと増えるといいなぁ~と

日々思って過ごしています。

 

 

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