仙腸関節痛

腰痛がつらくて

ケアにお越しくださる

妊娠中期~後期の妊婦さんで

多くみられるのが

【仙腸関節痛】です。

 

他にも恥骨痛でお悩みの方もいますが

圧倒的に多いのはコレですね~。

 

【仙腸関節】というのは

体重を支えるための関節で

ほとんど動くことがありません。

歩いたり、走ったり、飛んだりした時の

足からの衝撃を吸収してくれる役割があります。

 

【仙腸関節痛】というのは

◆足の付け根・太ももの裏・お尻部分が頻繁に痛む。

◆骨盤や腸関節周辺の深いところで鈍痛がある。

◆立ったり、座ったり、階段を上ったりする度に痛む。

 

こういった症状がみられます。

 

 

原因としてあげられるのは

◆妊娠中に分泌される《リラクシン》という、骨盤を拡げる働きがあるホルモンの影響によって

体の靭帯が緩むため。

◆子宮が大きくなることで、骨盤周辺のコアマッスルが引き伸ばされ、腹筋が弱くなるため。

(=大きくなったおなかを支える力が無くなるため、腰への負担が増える。)

◆急な体重増加・歩行姿勢の変化で、仙腸関節への負担が大きくなるとともに、不安定になる。

 

こういったことですねー。

 

骨盤の歪みも引き起こしてしまい

右左のどちらか側に

特に症状が強く表れることが多いです。

それだけ捻じれてしまっている

ってことです。

 

こういった症状でお悩みの方のケアは

妊娠中の骨盤ケア☆

バキバキッという感じで無理やり

捻じれを戻すのではなく

自然と正しい形に戻れるように

骨盤周辺の筋肉の緊張を取り除いてあげます。

 

効果には個人差がありますが

施術後・翌日に痛みが無くなったり

3日~5日後に、気づいたらスタスタ歩けてた

という話も伺います。

 

妊娠中の骨盤のケアは

想像されているよりも優しく

ソフトタッチで行っています(・ω・)